監修:北海道大学医学研究院
教授 篠原 信雄 先生
教授 篠原 信雄 先生
インライタ®錠は腎細胞がん★に対する治療薬で、「分子標的治療薬」というタイプのお薬です。米国では2012年1月から使用され、日本では2012年6月に製造販売承認を取得されています。
このサイトは、インライタ®による治療を安心して受けていただくため、患者さんに知っておいていただきたい薬の働き、治療のスケジュール、副作用と注意すべき症状などをまとめたものです。
治療を始めるにあたり、気になることや不安に思うことがありましたら、遠慮せずに担当医師や看護師、薬剤師などの医療スタッフにご相談ください。

- 以前に薬や注射による治療を受けて、
発疹やかゆみなどの副作用を起こしたことがある患者さん - 他の薬を服用中の患者さん
(他の診療科や病院でもらった薬、市販薬など) - 他の医師あるいは歯科医師による治療を受けている、あるいは受ける予定がある患者さん
- 妊娠している、あるいは妊娠している可能性のある患者さん
- 授乳中の患者さん
★本サイトでは、わかりやすくするために「腎細胞がん」と表記していますが、インライタ®の正式な効能・効果は、「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」です。
